宅配水は届けられた水をウォーターサーバーで飲む事になりますが、その為にはボトルの設置や交換といった作業が伴います。しかし水のボトルはそれなりの重量があり、意外とこれらの設置や交換には力や体力を必要とします。特に消費量の多い家庭では交換の頻度も高くなるため少しでもサーバーのボトル交換は楽な商品を使いたくなるものです。
サーバーのボトル位置に注目
従来のウォーターサーバーは1m近い高さのある上部にボトルを設置するタイプのものが多く、凡そ12kg弱の重量があるボトルをその高さまで持ち上げて交換するのは大変な作業でした。しかし宅配水業界では最近、ボトルの設置位置が上部ではなく下部にあるという画期的なサーバーが登場しています。ボトルの位置が低い事によって重たいボトルを殆ど持ち上げる必要が無くなった為、特に力の弱い女性でも交換が楽になったと好評です。他にもボトルをキャスターや取手付きのボトルケースにいれてサーバーに挿入するサーバーなど楽なボトル交換に特化した商品は増加の傾向にある為目が離せません。またボトル位置が下部にある事で、サーバー自体の重心も安定し横転し辛いというメリットもあります。またサーバーに関しては卓上型と床置型の二種類が一般的なサイズとして普及していますが、こういったボトル位置の工夫は主に背の高い床置型の為に考えられた対策である為、卓上型で尚且つボトル設置場所が下部にある商品はあまり見られません。
宅配水のボトルは決まった規格があるわけではない
また宅配水で利用されているボトルは12Lの容量を持ったものが最も普及していると言えます。しかしウォーターサーバーのボトルサイズは統一された規格やルールがあるわけではなく、必ずしも12Lである必要はありません。例えば宅配水の中には7Lや8Lサイズのボトルを利用している会社もあります。これらの容量が小さいボトルには長短があり、まず長所としてあげられるのは1ボトルあたりの重量が軽くなることで持ち上げ易く設置も楽だという点です。一方で1ボトルあたりの容量が少ないので空になる速度も若干早く、12Lと比べればまめな交換や配達が必要になります。ただ水に関しては密閉状態では3ヶ月以内、密閉状態が解かれてからは凡そ2週間を目安に飲みきる事が推奨されているので12Lを飲みきるのに時間のかかっている家庭や水の鮮度に拘りのある家では容量の少ないボトルの利用が推奨されます。また水のボトルには、殺菌消毒して繰り返しボトルを利用するリターナブルタイプとボトル使い切りのワンウェイタイプがありますが、ワンウェイタイプのボトルはペットボトルと同質の軽い素材が使われている事が多いのに対しリターナブルタイプではガロンボトルと呼ばれるプラスチック製のボトルが主に使われます。素材の差でボトルの重量にも若干の差が出るので特にボトルが少しでも軽いほうがいいという方はボトルのタイプにも注目しましょう。
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